唐突ですが、
大体の場合、沈黙や言葉の間を表すのには『…(3点リーダー)』を用います。
一方講談社の漫画では『‥(2点リーダー)』を(主に2つ続けて)使います。
普通に読んでる分にはどうでもいい事なんですが、カイジや拓などの講談社漫画でネタを作る時には、
原作のムードを出してネタのクオリティを上げるため押さえておかなければならない基本事項です。
よりにもよって『・(中点)』×3を使う班長みたいな人は制裁っ‥!なわけです。
ん?別に居ないうちに陰口叩こうってわけじゃないですよ?


で、本題は講談社以外でも描いてて、なおかつリーダーが重要な要素である福本漫画についてです。
個人的な感覚でですが、『…』より『‥』の方が福本漫画に於いては良いと思います。
理由は、

  • 点の間隔が広いとより大きな間を表しているように感じる
  • ‥‥と2文字分使うので文中のリーダーの占める割合が大きくなって良い意味でウザくなる

この2点です。

他の作家ではどうか分かりませんが、
「間」の演出の方向性によっては『‥』を使える方が有利な環境なのかも知れませんね。